
ディープウエル工法とは、削孔径500~1000mm程度の深井戸を設置し、ポンプで揚水して地下水位を低下させる工法で、地盤の透水性がよく、所要水位低下高が大きい場合に適用される。
特徴
- 深い位置からの排水が可能。
- 透水係数が大きく施工範囲が広い場合、大量の湧水が発生する場合に適している。
- 透水性の低い地盤、砂質土・粘性土の互層地盤では十分な水位低下量を確保できない可能性がある。
排水工法の適用範囲
ディープウエル工法は重力排水工法であり、透水係数の低い地盤では地下水が集水しない場合もある。
ディープウエル工法概要図
施工手順